東京ドームシティで不定期に開幕しているコスプレイベント『NEWレイヤーズ★パラダイス(以下、レイパラ)』。
FGO コスプレ衣装のままアトラクションに乗れたり、ダンスパーティーに参加できたりと、見どころ満載の『レイパラ』。直近で実施された7日の回は雨天にも関わらず、会場には大勢のコスプレイヤーやカメラマンが駆けつけ、大盛り上がりに。そんな同イベントで見つけた、魅力溢れるレイヤーたちを紹介する。彼女自身も、前述の中国人レイヤーにすっかり魅了されたそうで、「まるで2次元のキャラクターがそのまま実写になったかのように美脚で、スタイルも抜群で。少しでも彼女のプロポーションに近づきたい…という想いで、現在は体作りにも取り組んでいます。受験勉強が落ち着いたら、もっと本格的に鍛えて、いろんなコスプレに挑戦したいですね」と、熱い想いを聞かせてくれた。
他のコスプレイベントと同じく、この度の『レイパラ』でもやはり多かったのが、『Fate/Grand Order(以下、FGO)』のキャラクターに扮したコスプレイヤー。受験勉強の息抜きに参加したという、女子高生レイヤーの可欣(ほえこ)さんが変装するのは、大人びた雰囲気が魅力の源頼光。FGO コスプレ衣装の中でも、特にこだわったのはピンヒールだそうで「できるだけ踵の高いピンヒールを履いていた方が、足は長く見えるし、スタイルもよく写るので、通販サイトを探し回っていいものを選びました」とのこと。可欣さんによると、「作品やキャラクターが好きだから」という理由だけでなく、「素敵なコスプレイヤーがいて、その人のようになりたい」という憧れから、コスプレを始めるレイヤーも少なからずいるという。
また、数あるキャラクターの中から、なぜ源頼光のコスプレを選んだのか、その理由を聞いてみると、「中国人のコスプレイヤーで、源頼光のコスプレをしている方がいらっしゃるんですけど、そのクオリティがめちゃくちゃ高くて。もともとゲームでも好きなキャラクターでしたが、この方の写真を見て以来、どうしても自身でもやりたくなって挑戦してみました」と話してくれた。そんな『FGO』と同じくらい人気が高かったのが『ラブライブ!』。同作の矢澤にこに扮する了ニエさんと、西木野真姫に変装するなつめさんも「登場人物が多い作品だと、友だちと“併せ”をするときに、やりたいキャラクターが被りにくいんですよ。好きなキャラクターの取り合いが起こりにくい…というのも、レイヤーにとっては嬉しいポイントですね」と話してくれた。続いて、『FGO』のジャンヌ・ダルクに扮していた湊音みなさんに、なぜ『FGO』はレイヤーの間でこれほど人気なのかと聞いてみると、「男女問わず、大勢のキャラクターがいるので、ひとりで参加しても、必ず同作のレイヤーさんと出会って交流できるところが人気の秘訣なのでは?」と推察。