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kefen56

ZOZOのビジネスモデルの「落とし穴」とは?

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ZOZOのビジネスモデルの「落とし穴」とは?

  前回は人工胎盤や人工子宮といった、近未来の生殖について考察を実施した。技術環境の変化によって、急速に我々の「常識」が変化する中で、軸となる考えや、それを動かす技術環境のあり方が問われている。ZOZOは2018年からプライベートブランド「ZOZO」(以下読みやすさを考慮しPBと表記)をてがけ、Tシャツやジーンズなど、ベーシックアイテムの販売をスタートしている。PB商品の画期的な点として、ZOZOが配布する「ZOZOSUIT」を利用することで、ユーザーに最適なサイズのアイテムが選択できる、という点にあった。

  今度は、人々が何を望むかというテーマを、昨今各方面で反響のZOZOの問題から考えてみたい。ZOZOの持つ技術やそのビジネスモデルはどのようなものであり、どのような意味において考察の相手となるのだろうか。いずれにせよZOZOSUITは、ユーザーが自身の詳細な体型を知り、それを利用してPB商品を購入したり、ZOZOTOWNの商品入手の際に参考になることが期待された。にもかかわらず、なぜ前澤社長はZOZOSUITの将来的な廃止を発表したのだろうか。

  画像検索すればすぐにわかるが、ZOZOSUITは黒い全身タイツのような形状をしており、ZOZOSUITを着たユーザーがスマホで自身を撮影し、そこから体型を計測するものとなっている。ただし、初期のZOZOSUITはスマホでユーザー自身が自分を撮影するものではなく、着るだけでZOZOSUITに内蔵されたセンサーがユーザーの体型を計測する、という仕様を予定していた。ある種の未来感を伴う初期型ZOZOSUITに期待が高まっていたが、結局生産体制等の問題から断念し、今のZOZOSUITになった経緯がある。
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